イオンモール(8905)の2020年8月権利確定分である中間配当金を10月末にいただきました!
基本的に株は長期保有することが多いのですが、権利確定月の前後や配当金をいただいた際など保有し続けるか改めて考えるようにしています。今回はイオンモール株の基本情報を記載しつつ、個人的な利益、今後の保有するかに関してまとめていこうと思います。
配当金について
イオンモールの配当は、1株当たり40円となっています。2020年11月3日時点では、株価は1,681円のため、利回りは2.38%です。
今回は中間配当ということで1株当たり20円いただきました!
8月の権利確定月分で、10月23日にいただくことができました。
配当金の推移としては、下記の通りです。株主還元強化として「利益成長による増配」と「将来的な配当性向の引き上げ」としているだけあって、順調に増配していることが分かります。
2020年度は新型コロナウイルスの影響を受けていますが、安定的な配当継続を目指し2020年度の年間配当金は1株40円据え置きを予定しているそうです。
株主優待について
3つの株主優待から一つだけ選ぶことができます。
2.カタログギフト
3.カーボンオフセット サービスの購入
イオンギフトカードはイオングループの店舗で利用することが出来ます。またカタログギフトは、カタログの3,000円相当の商品から選ぶことが出来ます。カーボンオフセットは二酸化酸素削減の活動に寄付するような形となります。近くに店舗がない方やカタログギフトがいらない方はカーボンオフセットで社会貢献してもいいのかもしれませんね。私はカタログギフトを選ぶ予定です(笑)
どれを選んでも3,000円相当となるようです。ただし保有株式数に応じてグレードアップします。500株以上であれば5,000円、1,000株以上であれば10,000円となります。
イオンモールの現状と今後について
2020年は新型コロナウイルスの影響もあり、厳しい年となりました。日本国内でも4月18日から84のモール全てを臨時休業にしたりと売り上げに大きなダメージを与えました。中国やベトナムでも全てのモールではないですが、同じように臨時休業していたようですね。しかし緊急事態宣言の解除等に伴い、営業再開してからは改善しているようです。
地域に根付いているイオンモールは利用しやすいですし、ウイルス対策も徹底しています。最近は自粛ムードも収まってきたと思いますので、更に回復していくのではないでしょうか。
イオンモールの今後について記載していきます。長期ビジョンとして、イオンモール連結営業利益が1,000億円を目指すとしています。2019年度が607億円のため凄い数字です。特に海外事業に力を入れることにより実現していくとのことで、海外に新規出店をしていくようです。2020年が32モールに対し、2025年は70モールに増やすと発表しています。5年で倍以上は凄い数字ですよね。具体的には中国やベトナム、カンボジア、インドネシア、ミャンマーなどに出店するようです。新型コロナウイルスの影響がどこまで長期化するか分かりませんが、ワクチン等も出来てきているので計画通り進んでいくことを期待します。
保有状況について
私のイオンモール株の保有状況について記載します。
現時点 :1,681円 ※2020/11/3時点
評価損益としては、40,400円です。またこの度、配当金で2,000円いただきましたので、42,400円プラスです。(税金は考えないものとします。)新型コロナウイルスの影響が出始めて下落したタイミングで購入しました。現時点では、安いタイミングで購入できたのではないかと思っています。個人的には海外事業に期待しているため、しばらくは保有し続けようと考えています。
それにしても業績は成長しているのですが、10年チャートで株価を見てみると、1,500~3,000円を荒れながら横ばいとなっています。もう少し上がっても良い気がしますが・・・1,681円ということは、元の株価に戻ったような印象を受けますね。
まとめ
・株主優待はギフトカード、カタログギフト3,000円相当
・新型コロナウイルスの影響を受ける
・今後は海外事業に期待!
・個人的な保有状況は42,400円プラス!
今回は8月権利確定分の中間配当金として1株当たり20円いただきました。株価としても購入時点より上がっていたため、単純に良かったと思います。今後ですが暫くは保有し続けようと思います。基本的に業績は安定しているため、今後下落してもそこまで株価は下げないと考えています。
どなたかの参考になればと思います。ですが、投資は自己責任でよろしくお願いします。
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